2024ジャパントラックカップI・II(伊豆・ベロドローム)が5月9日から12日まで開催されました。
5月12日に行われたジャパントラックカップII2日目では、男子ケイリンで太田海也選手、女子ケイリンで佐藤水菜選手が優勝しました。中距離種目では男子エリミネーションにて窪木一茂選手、女子マディソンにて内野艶和選手が優勝しました。

【男子ケイリン】
1位:太田 海也(岡山・121期)
2位:山崎 賢人(長崎・111期)

□ 優勝コメント
・ 太田 海也
「普段なら後方に置かれたくなくて動いてしまうが、今回は脚を温存しての一発に懸けていた。脚力ではないところで勝てたのがよかった。最終日にやっとコンディションやフィーリングが合って結果につながったのもうれしい。世界での経験が増えて、戦術に幅が出てきたと思う」

左から山崎 賢人 選手、太田 海也 選手

【女子ケイリン】
1位:佐藤 水菜(神奈川・114期)
2位:梅川 風子(東京・112期)
3位:太田 りゆ(埼玉・112期)

□ 優勝コメント
・ 佐藤 水菜
「決勝はマークがうまい選手がいるので頭を使って走った。梅川さんを抜けるかどうか分からなかったが、4コーナーを下った瞬間に良しと思った。今回は結果には満足していますが、内容が伴っていない。それでもレーステーマの『強さの証明』はできた。今後はトップスピード、持久力を強化します。次につながる大会になりました」

左から梅川 風子 選手、佐藤 水菜 選手、太田 りゆ 選手

【男子エリミネーション】
1位:窪木 一茂(福島・119期)
【男子ポイントレース】
3位:窪木 一茂

□ 優勝コメント
・ 窪木 一茂
「疲労がたまっていたが、その中で力を振り絞って走った。ネーションズカップ(のエリミネーション)でメダルを取っている選手がいるレベルの高いエリミネーションを勝てたのは大きい」

中央:窪木 一茂 選手

【女子マディソン】
1位:内野 艶和(福岡・120期)・垣田 真穂

□ 優勝コメント
・ 内野 艶和
「初歩的なミスをせずに、垣田さんとコミュニケーションを取ることもしっかりできた。ただ課題も見つかったのでまた改善していきます」

右から3番目:内野 艶和 選手

※()内は競輪選手の登録府県及び期別を表記

ジャパントラックカップI結果について
ジャパントラックカップII結果(初日)について

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