静岡競輪開設72周年記念「たちあおい賞争奪戦(GIII)」が2月13日に開幕する。エースの深谷知広をはじめとする地元勢、S班の岩本俊介とそろった南関勢がV争いをリードするが、別線も強力そのもの。中でも眞杉匠、松浦悠士はここが新年初戦となるだけに目が離せない。他にも新山響平、藤井侑吾、嘉永泰斗と各地区の韋駄天がずらり。さらに浅井康太、荒井崇博の名前も。21日から始まる全日本選抜(GI)を占う意味でも絶対に見逃せないシリーズだ。
記念シリーズは、開催中の毎日、先着500名様にファンサービス、未確定抽選会、本日のレース展望トークショー、後閑信一さんと競輪予想漫談師の店長のトークショー、選手会静岡支部ブース等が予定されています。そして、13日には郡司浩平選手の競輪スペシャルトークショーも実施予定です。静岡競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念シリーズは、開催中の毎日、先着500名様にファンサービス、未確定抽選会、本日のレース展望トークショー、後閑信一さんと競輪予想漫談師の店長のトークショー、選手会静岡支部ブース等が予定されています。そして、13日には郡司浩平選手の競輪スペシャルトークショーも実施予定です。静岡競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

後藤大輝選手
昨年末は当地でヤンググランプリに出場した後藤大輝(写真)が1レース1番車で登場。GIでも活躍をできるようにと、練習に励んできた様子。まずは記念開催で練習の成果を見せる。
「前回の松山は立川記念からそんなに日も空いていなかったので、疲労がある3日間でしたけど、思ったより動けていました。決勝も野口(裕史)さんと力勝負ができたので。新人研修とかがあったりしたけど、5、6日前から次のGIを見据えて練習ができた。強い疲労ではないけど、しっかりケアをしたい」
今期から初のS級を戦っている松崎広太は立川記念以来、2度目のGIII参戦。関東は太田龍希と2人いたが、それぞれが納得の自力勝負で戦う。
「今は駆け方とかいろいろ試している段階。前回の岐阜は吉田有希のようなジャンからペースで踏むやり方とかを試した。初日は自分もまだS級に上がりたてだし、力を出し切りたいのでそれぞれ別で単騎でやることにしました」
「前回の松山は立川記念からそんなに日も空いていなかったので、疲労がある3日間でしたけど、思ったより動けていました。決勝も野口(裕史)さんと力勝負ができたので。新人研修とかがあったりしたけど、5、6日前から次のGIを見据えて練習ができた。強い疲労ではないけど、しっかりケアをしたい」
今期から初のS級を戦っている松崎広太は立川記念以来、2度目のGIII参戦。関東は太田龍希と2人いたが、それぞれが納得の自力勝負で戦う。
「今は駆け方とかいろいろ試している段階。前回の岐阜は吉田有希のようなジャンからペースで踏むやり方とかを試した。初日は自分もまだS級に上がりたてだし、力を出し切りたいのでそれぞれ別で単騎でやることにしました」
<2R>
柿澤大貴は前々回の大垣FIが222着、前回のいわき平FIは121着で今年初優勝と近況の安定感は抜群だ。好調の要因をこう語る。
「調子は維持しているくらいだけど、前が頑張ってくれているおかげで最近は結果がでている。前回は(長島大介と)同着優勝だし一番いい結果でしたね。静岡は前回走った時も決勝に乗っているしイメージはいい。今回は弟子(堀江省吾)も一緒なので、一つでも上のレースで連係したいですね」
吉田有希は前回の高松記念が1815着。二次予選は犬伏湧也に突っ張られて敗退したが、シリーズ2勝を挙げた。自分の弱点を補うべく、今回からフレームをチェンジ。
「高松はもうちょっとやりようがあったのかなと思います。順番が回ってきたら仕掛けられているけど、構えてから行けなくなっている。躊躇してしまっていますね。今回は和田真久留さんのフレームを使ってみようかなって思います。開催中によく話もしますし、僕の欲しいスピードがある選手。練習で乗った時はけっこう良かったです」
「調子は維持しているくらいだけど、前が頑張ってくれているおかげで最近は結果がでている。前回は(長島大介と)同着優勝だし一番いい結果でしたね。静岡は前回走った時も決勝に乗っているしイメージはいい。今回は弟子(堀江省吾)も一緒なので、一つでも上のレースで連係したいですね」
吉田有希は前回の高松記念が1815着。二次予選は犬伏湧也に突っ張られて敗退したが、シリーズ2勝を挙げた。自分の弱点を補うべく、今回からフレームをチェンジ。
「高松はもうちょっとやりようがあったのかなと思います。順番が回ってきたら仕掛けられているけど、構えてから行けなくなっている。躊躇してしまっていますね。今回は和田真久留さんのフレームを使ってみようかなって思います。開催中によく話もしますし、僕の欲しいスピードがある選手。練習で乗った時はけっこう良かったです」
<3R>

内藤宣彦選手
内藤宣彦(写真)は前回の岐阜FIで高橋晋也の打鐘4コーナーからのカマシを交わして優勝。自身の持つS級最年長優勝記録を更新した。
「(高橋)晋也はつきやすいですいし、体がでかくて、ちぎるようなカマシじゃないんですよ。最初に(S級最年長優勝)したときも予選、準決勝と晋也と一緒だったんです。本当に晋也の頑張りにつきます。自然とこの年齢になって不思議な感じ。若い時から変わらずにやっているだけでトレーニング量も多い方ではないので。ただ、脚は変わっていなくても、流れで波はあります。昨年は3、4カ月に1回しか決勝に乗れていなかったのが、ここ最近はずっと乗れている。長年やっているとこういうことがあるんです。いまはたまたま流れがいいだけ」
小畑勝広は1月の玉野FIが162着。高松記念を欠場して前回からは24日間隔が空いてのシリーズ参戦となり状態面も気がかり。
「膝を痛めて一場所欠場した。今も時々痛むし、練習量が減ってしまったのでどうですかね。(初日は)積極的な自力型が多くて難しくなりそうだけど頑張ります」
「(高橋)晋也はつきやすいですいし、体がでかくて、ちぎるようなカマシじゃないんですよ。最初に(S級最年長優勝)したときも予選、準決勝と晋也と一緒だったんです。本当に晋也の頑張りにつきます。自然とこの年齢になって不思議な感じ。若い時から変わらずにやっているだけでトレーニング量も多い方ではないので。ただ、脚は変わっていなくても、流れで波はあります。昨年は3、4カ月に1回しか決勝に乗れていなかったのが、ここ最近はずっと乗れている。長年やっているとこういうことがあるんです。いまはたまたま流れがいいだけ」
小畑勝広は1月の玉野FIが162着。高松記念を欠場して前回からは24日間隔が空いてのシリーズ参戦となり状態面も気がかり。
「膝を痛めて一場所欠場した。今も時々痛むし、練習量が減ってしまったのでどうですかね。(初日は)積極的な自力型が多くて難しくなりそうだけど頑張ります」
<4R>
石原颯は新年の玉野FIで優勝すると続く地元の高松記念で1171着。地元記念で決勝進出を逃してしまったが、昨年のS級最多勝利者らしく3勝を挙げた。今回も引き続き状態は良さそうだ。
「高松記念から新車でいい感じでしたけど、準決勝は油断をしてしまった。2周はもたないと出させようと思ったら、全部来てしまったので。体調はずっと良いままです。しっかりと練習もしてきました」
田尾駿介は前回の小倉FIで2回目のS級V。23年8月の京王閣GIII以来、1年半ぶりの優勝で、気を引き締める。
「GIIIを優勝できていたけど、FIでは優勝していなかったんです。先輩の2人が頑張ってくれたおかげですね。最後は外に持ち出す形になりました。優勝できたからこそ、この場所が大事だと思っています。石原君の番手は狙われる位置でもあると思うし、しっかり頑張りたい」
「高松記念から新車でいい感じでしたけど、準決勝は油断をしてしまった。2周はもたないと出させようと思ったら、全部来てしまったので。体調はずっと良いままです。しっかりと練習もしてきました」
田尾駿介は前回の小倉FIで2回目のS級V。23年8月の京王閣GIII以来、1年半ぶりの優勝で、気を引き締める。
「GIIIを優勝できていたけど、FIでは優勝していなかったんです。先輩の2人が頑張ってくれたおかげですね。最後は外に持ち出す形になりました。優勝できたからこそ、この場所が大事だと思っています。石原君の番手は狙われる位置でもあると思うし、しっかり頑張りたい」
<5R>

野口裕史選手
野口裕史(写真)は年始の立川記念から2291着と見せ場たっぷりの4日間。そこから3場所連続で優参している。パワータイプなだけに、冬でバンクコンディションが重くなることは歓迎の様子。
「みんなのタイムが出なくなるってことが(好成績の)第一条件ですね(笑)。でも最近、記念を獲った時と何が違うのかって思ったらペダリングでした。ハンマー投げの回転運動と同じような感覚でやってみたんです。前はそれが無意識にできていたけど、今はそれを意識的に踏んでいます。高知の準決勝で久しぶりにまくりも出ていました」
暮れのレインボーカップを制して特別昇級した松本秀之慎は前回が地元の熊本FIでS級初優参。決勝では同県の伊藤旭の前で果敢に先行して優勝に貢献した。記念初出場でどこまで通用できるのか楽しみな一人だ。
「初記念で楽しみ。S級で脚力差を感じるけど、思ったよりはやれている。9車はあまり経験がないけど、流れがあるレースの方が好き。今はできるだけ前々に対応できるように心掛けています」
「みんなのタイムが出なくなるってことが(好成績の)第一条件ですね(笑)。でも最近、記念を獲った時と何が違うのかって思ったらペダリングでした。ハンマー投げの回転運動と同じような感覚でやってみたんです。前はそれが無意識にできていたけど、今はそれを意識的に踏んでいます。高知の準決勝で久しぶりにまくりも出ていました」
暮れのレインボーカップを制して特別昇級した松本秀之慎は前回が地元の熊本FIでS級初優参。決勝では同県の伊藤旭の前で果敢に先行して優勝に貢献した。記念初出場でどこまで通用できるのか楽しみな一人だ。
「初記念で楽しみ。S級で脚力差を感じるけど、思ったよりはやれている。9車はあまり経験がないけど、流れがあるレースの方が好き。今はできるだけ前々に対応できるように心掛けています」
<6R>

渡邉雅也選手
渡邉雅也(写真)は2度目の静岡記念出場。今回は父で師匠の晴智(7レース出走)と親子あっせんで、地元のトップバッターを務めることもあり、気合が増す。
「前橋はまくりに行っても全然力が入らずにダメでした。そこから練習を父につきあってもらって感じが良くなっています。番手のレースでは父からダメ出しをもらっているし、それを頭に入れて走りたい。日高(裕太)君、武井(大介)さんと3人で勝ち上がれる走りをしたい」
堀江省吾は師匠の柿澤大貴と一緒で気合が入っている。前回のPIST6から短い間隔での参戦となったが、状態面に問題はなさそう。
「調子はいいですよ。いつもPIST6を走ったあとは現行競輪の感じもいいし、前回のPIST6はメンバーも良くて刺激になった。無理な駆け方はしないけど、流れに乗って順番がくれば臆せず走りたい。今回は師匠と一緒で気持ちも入る」
「前橋はまくりに行っても全然力が入らずにダメでした。そこから練習を父につきあってもらって感じが良くなっています。番手のレースでは父からダメ出しをもらっているし、それを頭に入れて走りたい。日高(裕太)君、武井(大介)さんと3人で勝ち上がれる走りをしたい」
堀江省吾は師匠の柿澤大貴と一緒で気合が入っている。前回のPIST6から短い間隔での参戦となったが、状態面に問題はなさそう。
「調子はいいですよ。いつもPIST6を走ったあとは現行競輪の感じもいいし、前回のPIST6はメンバーも良くて刺激になった。無理な駆け方はしないけど、流れに乗って順番がくれば臆せず走りたい。今回は師匠と一緒で気持ちも入る」
<7R>
長田龍拳も6レースに出走する渡邉雅也と同様に昨年以来2度目の静岡記念出走。昨年12月の当地FIでは連日、主導権を握って324着で優参しており、初日は師匠の渡邉晴智を背に果敢に風を切る。
「師匠とは初連係で緊張する。でも気合は入りますね。(渡邉)雅也や仁藤(秀)さんたちと一緒に練習して感じも良かった。結果を考えすぎると良くないことも多いので、まずは内容を重視して納得のいく競走をしたい」
山田諒は前回が地元の岐阜FIで443着と決勝進出を逃してしまった。今は戦法の幅を広げているようで初日のレースから立ち回りにも注目したい。
「前回の地元は粘ったり、(最終日は)自分で持っていったりいろいろやっちゃいましたね。でも動き自体は悪くないと思う。隙がない選手になることが目標なので、最悪、何でもする気持ちを持って(戦法面で)バランスよく走っていきたい」
「師匠とは初連係で緊張する。でも気合は入りますね。(渡邉)雅也や仁藤(秀)さんたちと一緒に練習して感じも良かった。結果を考えすぎると良くないことも多いので、まずは内容を重視して納得のいく競走をしたい」
山田諒は前回が地元の岐阜FIで443着と決勝進出を逃してしまった。今は戦法の幅を広げているようで初日のレースから立ち回りにも注目したい。
「前回の地元は粘ったり、(最終日は)自分で持っていったりいろいろやっちゃいましたね。でも動き自体は悪くないと思う。隙がない選手になることが目標なので、最悪、何でもする気持ちを持って(戦法面で)バランスよく走っていきたい」
<8R>
菊池岳仁は前回の川崎準決勝で浅井康太と連係。地区違いの超一流選手についてもらったことを光栄に感じ、今後も自らの走りを貫いていく。
「浅井さんについてもらえて走りやすかったですし、ありがたいことでした。明日(初日)もしっかりと流れの中で仕掛けられれば。特に変わったことはしていないですけど、疲れがとれれば。練習は普通に室内メインでやってきて1日だけ立川でやってきました」
芦澤辰弘は昨年11月の松阪でGIII初優勝。そこからはギックリ腰などの影響もあり、納得のいかない状態が続いていた。今回からフレームを以前使っていたものに戻すが、状況は改善されるのか。
「(昨年の)松阪GIIIで腰をやってしまって、今は痛くなくなったが、良くはないですね。今回は18年の頃に使っていたフレームを持ってきました。前回までのフレームでGIIIを獲れたからずっと使っていたんですけど、この調子ですし、ひとつずつかみ合わせていきたい」
「浅井さんについてもらえて走りやすかったですし、ありがたいことでした。明日(初日)もしっかりと流れの中で仕掛けられれば。特に変わったことはしていないですけど、疲れがとれれば。練習は普通に室内メインでやってきて1日だけ立川でやってきました」
芦澤辰弘は昨年11月の松阪でGIII初優勝。そこからはギックリ腰などの影響もあり、納得のいかない状態が続いていた。今回からフレームを以前使っていたものに戻すが、状況は改善されるのか。
「(昨年の)松阪GIIIで腰をやってしまって、今は痛くなくなったが、良くはないですね。今回は18年の頃に使っていたフレームを持ってきました。前回までのフレームでGIIIを獲れたからずっと使っていたんですけど、この調子ですし、ひとつずつかみ合わせていきたい」
<9R>
大石剣士のホームバンクは伊東だが、現在の練習環境は静岡がメインになっている。当地は1月に完全優勝をしているだけに、今回も期待が膨らむ。
「前回は腰から左脚にしびれが出て良くなかったけど、しっかり練習とケアをしてギリギリ間に合った。静岡は前回が完全Vだし、ホームバンクのつもりで走っている。まずは決勝にあがれるように頑張りたい」
岡村潤が大石と地元連係。今回に向けてハードなトレーニングを積んできたようで今回は練習の成果をしっかりと出したいところ。
「きつい練習を1月までやっていたし、あとはそれがどこまで出せるかですね。前回の大宮も悪くはなかった。気持ちを入れすぎず平常心で臨みたい。自分の結果もだけど、一人でも多く地元から勝ち上がれるように」
「前回は腰から左脚にしびれが出て良くなかったけど、しっかり練習とケアをしてギリギリ間に合った。静岡は前回が完全Vだし、ホームバンクのつもりで走っている。まずは決勝にあがれるように頑張りたい」
岡村潤が大石と地元連係。今回に向けてハードなトレーニングを積んできたようで今回は練習の成果をしっかりと出したいところ。
「きつい練習を1月までやっていたし、あとはそれがどこまで出せるかですね。前回の大宮も悪くはなかった。気持ちを入れすぎず平常心で臨みたい。自分の結果もだけど、一人でも多く地元から勝ち上がれるように」
<10R>

河端朋之選手
今年に入って河端朋之(写真)が絶好調だ。年始の豊橋FIで優勝を飾ると、高松記念は1161着で3勝を挙げ、直前のPSIT6でも完全優勝と好リズムで静岡に乗り込む。
「前回(高松記念)は1着があったけど、番手回りもあったし、自分の力というよりは前が強かったおかげ。そこから中3日でピストを走っていたので、練習はまとまってできていないが、特に変わりはないと思う。腰の状態は良くないので、追い込んだ練習ができていないのは不安ですね。痛くて走れないとかはないですね。自分の力を出せれば」
橋本強は1月地元シリーズ松山FIでは中野慎詞ら強敵を相手に優勝している。今年に入ってから好調をキープしており手応えをつかんでいる。
「体と自転車がかみ合ってきたし、1月の四日市で初日に犬伏(湧也)君の先行を差せた。そこからずっといい感じですね。やっぱりトップの自力選手ですから抜けたら自信になる。地元戦は仕掛け所がわかっているのが大きかった。前回の小倉も決勝に乗れなかったけど、最終日に町田(太我)君が行き切れなかったけど、そこから踏んでいくことができた。今回は日数もあったのでしっかりと練習をしてきました」
「前回(高松記念)は1着があったけど、番手回りもあったし、自分の力というよりは前が強かったおかげ。そこから中3日でピストを走っていたので、練習はまとまってできていないが、特に変わりはないと思う。腰の状態は良くないので、追い込んだ練習ができていないのは不安ですね。痛くて走れないとかはないですね。自分の力を出せれば」
橋本強は1月地元シリーズ松山FIでは中野慎詞ら強敵を相手に優勝している。今年に入ってから好調をキープしており手応えをつかんでいる。
「体と自転車がかみ合ってきたし、1月の四日市で初日に犬伏(湧也)君の先行を差せた。そこからずっといい感じですね。やっぱりトップの自力選手ですから抜けたら自信になる。地元戦は仕掛け所がわかっているのが大きかった。前回の小倉も決勝に乗れなかったけど、最終日に町田(太我)君が行き切れなかったけど、そこから踏んでいくことができた。今回は日数もあったのでしっかりと練習をしてきました」
<11R>

藤井侑吾選手
一次予選のメインに藤井侑吾(写真)が登場。1月の当所FIでは112着で優勝こそ逃したが、連日ダイナミックな仕掛けを披露。年始で優参した立川記念から評価はうなぎのぼりだ。
「練習はしっかりしてきましたし、状態はキープしています。前回のここは優勝できなかったので頑張りたいですね。終わってからも中3日で豊橋(全日本選抜)で、そのあとも中3日で名古屋(記念)があるので、ここで弾みをつけたい。全日本選抜は選手宣誓もやることになっています」
上野雅彦は11月の防府FIから4場所連続で初日を1着。今回は久しぶりの出場になるが状態はどうか。
「四日市記念の前に鎖骨のピンを抜いて体が動くようになった。ここ最近は予選で1着を取れていますね。石原(颯)さんと一緒に練習させてもらってワットバイクだったり、ウエイトだったりをして体重も増やしました。ただ、(年始の)別府の後にインフルエンザになってしまって寝込んでしまったんです。治ってからは高松記念が予備だったので走るつもりで練習はしていました」
「練習はしっかりしてきましたし、状態はキープしています。前回のここは優勝できなかったので頑張りたいですね。終わってからも中3日で豊橋(全日本選抜)で、そのあとも中3日で名古屋(記念)があるので、ここで弾みをつけたい。全日本選抜は選手宣誓もやることになっています」
上野雅彦は11月の防府FIから4場所連続で初日を1着。今回は久しぶりの出場になるが状態はどうか。
「四日市記念の前に鎖骨のピンを抜いて体が動くようになった。ここ最近は予選で1着を取れていますね。石原(颯)さんと一緒に練習させてもらってワットバイクだったり、ウエイトだったりをして体重も増やしました。ただ、(年始の)別府の後にインフルエンザになってしまって寝込んでしまったんです。治ってからは高松記念が予備だったので走るつもりで練習はしていました」
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眞杉匠選手
S班の眞杉匠(写真)は1月にあっせんが止まっていたこともあり、今回が新年1走目。久しぶりの実戦になるが、リフレッシュはできた様子で爽やかに登場した。
「リフレッシュも練習もしてきました。前半は軽くで、後半はしっかりやってきた。練習はあんまり良くなかったけど、徐々に上がってきている。久しぶりのレースで楽しみですね。レース勘は良くないと思うけど、昨年の1月が(練習中の落車で)乗れなかったので、それに比べると全然。今年の1走目なので出し切りたい」
地元のエース深谷知広は21年1月に静岡所属となってから4回目の地元記念を迎える。2年連続で決勝2着となっているだけに、狙うは優勝のみだろう。
「練習はしっかりと追い込んで、(全日本選抜に向けて)仕上げている途中ですね。順調にはやれています。(疲労は)残っています。1回、自転車を換えたこともあったけど、今回は今までの自転車に戻します」
5年間在籍したS班から陥落した松浦悠士。1年でのS班復帰へ、今年の戦いはここから始まる。
「体調を1回も崩さずに練習もしっかりできた。12月、1月はパワーをつけたり、自力をつけることに集中していた。練習はきつめにやってきました。久しぶりのレースなので、それがどうかなっていうところです」
「リフレッシュも練習もしてきました。前半は軽くで、後半はしっかりやってきた。練習はあんまり良くなかったけど、徐々に上がってきている。久しぶりのレースで楽しみですね。レース勘は良くないと思うけど、昨年の1月が(練習中の落車で)乗れなかったので、それに比べると全然。今年の1走目なので出し切りたい」
地元のエース深谷知広は21年1月に静岡所属となってから4回目の地元記念を迎える。2年連続で決勝2着となっているだけに、狙うは優勝のみだろう。
「練習はしっかりと追い込んで、(全日本選抜に向けて)仕上げている途中ですね。順調にはやれています。(疲労は)残っています。1回、自転車を換えたこともあったけど、今回は今までの自転車に戻します」
5年間在籍したS班から陥落した松浦悠士。1年でのS班復帰へ、今年の戦いはここから始まる。
「体調を1回も崩さずに練習もしっかりできた。12月、1月はパワーをつけたり、自力をつけることに集中していた。練習はきつめにやってきました。久しぶりのレースなので、それがどうかなっていうところです」