大阪・関西万博協賛・開設74周年佐世保記念「九十九島賞争奪戦(GIII)」が、12月19日に開幕する。S班から佐藤慎太郎、深谷知広、松浦悠士の3名が参戦するが、迎え撃つ地元勢も強力そのもの。世界選のケイリンチャンプの山崎賢人を先導役に、昨年大会覇者の荒井崇博、過去3回の当所記念Vを誇る井上昌己らが総力を結集する。24年のラストを飾る記念開催。覇者を目指して繰り広げられる激しいバトルからは目が離せない。
記念シリーズは開催中の毎日、各門(正門、東門、南門)それぞれ限定で先着プレゼント。地元選手オリジナルイラストグッズや、させぼ競輪のキャラクターである三姫(ナジョ、凪海、輪)のグッズを販売する限定SHOP、キッチンカー等も予定されています。佐世保競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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<1R>

村田祐樹選手
村田祐樹(写真)は、今年の年初からS級に定期昇級し、オールスター、寛仁親王牌と、GIも2度経験した。10月富山FIでは、S級初Vも達成。ステップアップの一年だった。11月松阪GIIIでの落車後は、一息入った印象だが、この後のヤンググランプリに向けても、上向いていきたいところだ。
「(今年は)思ってたよりも、良い成績を残せたなと思います。(落車後は)あんまり良くない。肘と、腰の打撲擦過傷で、ケガ自体はもう治りました。フレームは壊れなかったんですけど、最近は落車した時と違うフレームに乗っています。ここ2場所は良い感じで走れていないですし、今回は良い感じで走りたい。流れも良くしたいですね」
ここ最近は成績の安定していた川越勇星だったが、11月大宮FIで落車してしまった。欠場こそ挟んだが、幸いにも骨折などの大怪我はなかったようだ。状態万全ならば、いきなりヒットを飛ばしても、おかしくない。
「左の鎖骨のワイヤーを抜いたんですけど、その一走目で落車しました。ケガは大したことなかったです。骨折もなかったですし。ワイヤーを抜いて、かなり感覚は変わりました。めちゃくちゃ良くなりましたね。左ですし、ワイヤーが入ってると、コーナーを曲がる時の感覚が全然違うんですよ。それが戻ったのは大きいです。あと、今回は高木隆弘さんに自転車を見てもらって、かなり大幅にセッティングを変えてきました。自分の感覚としては変なんですけど、練習だとこっちのセッティングの方がタイムが出てました」
「(今年は)思ってたよりも、良い成績を残せたなと思います。(落車後は)あんまり良くない。肘と、腰の打撲擦過傷で、ケガ自体はもう治りました。フレームは壊れなかったんですけど、最近は落車した時と違うフレームに乗っています。ここ2場所は良い感じで走れていないですし、今回は良い感じで走りたい。流れも良くしたいですね」
ここ最近は成績の安定していた川越勇星だったが、11月大宮FIで落車してしまった。欠場こそ挟んだが、幸いにも骨折などの大怪我はなかったようだ。状態万全ならば、いきなりヒットを飛ばしても、おかしくない。
「左の鎖骨のワイヤーを抜いたんですけど、その一走目で落車しました。ケガは大したことなかったです。骨折もなかったですし。ワイヤーを抜いて、かなり感覚は変わりました。めちゃくちゃ良くなりましたね。左ですし、ワイヤーが入ってると、コーナーを曲がる時の感覚が全然違うんですよ。それが戻ったのは大きいです。あと、今回は高木隆弘さんに自転車を見てもらって、かなり大幅にセッティングを変えてきました。自分の感覚としては変なんですけど、練習だとこっちのセッティングの方がタイムが出てました」
<2R>
林慶次郎は、9月に当所で優勝を飾るなど、佐世保バンクは好相性。前回の12月小松島FIは、準決で逃げ切りを決めるなど、近況の動きも申し分ない。
「前回は、初日と、2日目が重くて、最終日にようやく体が軽くなってくれました。自分では整えて行ったつもりだったんですけど、風も強かったし、おもったよりも動かなかった。準決は展開が向いたし、それに尽きます。(佐世保は)先手を取ればいいレースができるバンク。9月にここで優勝したときよりは、気温が下がっているし、自分の調子もそこまでではないと思う」
末木浩二は、優勝した前回の11月奈良FIから中31日空いたゆとりのローテーション。しっかりと乗り込んで、脚力アップに努めてきた。
「地区プロがあって、チームスプリントで優勝できました。前回は展開が向いて優勝できたけど、勝ち切れてよかった。初期あっせんから、ここまで空いていましたね。追加は断って、練習内容でやりたいこともできました。室内と街道がメインですね」
「前回は、初日と、2日目が重くて、最終日にようやく体が軽くなってくれました。自分では整えて行ったつもりだったんですけど、風も強かったし、おもったよりも動かなかった。準決は展開が向いたし、それに尽きます。(佐世保は)先手を取ればいいレースができるバンク。9月にここで優勝したときよりは、気温が下がっているし、自分の調子もそこまでではないと思う」
末木浩二は、優勝した前回の11月奈良FIから中31日空いたゆとりのローテーション。しっかりと乗り込んで、脚力アップに努めてきた。
「地区プロがあって、チームスプリントで優勝できました。前回は展開が向いて優勝できたけど、勝ち切れてよかった。初期あっせんから、ここまで空いていましたね。追加は断って、練習内容でやりたいこともできました。室内と街道がメインですね」
<3R>

佐々木龍選手
アマチュア時代を佐世保で過ごした佐々木龍(写真)にとって、ここは第二の故郷。毎年のことながら、自然と気持ちが入る。
「(佐世保記念は)毎年呼んでもらえて嬉しいですね。お世話になったバンクなんで。今年一年手応えもあったんですけど、差も感じた。来年はもっと縮めていきたい。(弟の眞也が青森記念を勝って)その後も安定しているし、自分にとっても刺激になる。負けないようにと思っています。しっかり練習はできたし、あとは実戦でどれだけ走れるか。体調はバッチリです。武田(亮)君とは初連係。敵として戦ったことはあるし、積極的なんで信頼して」
阿竹智史は、前回の地元FIで準V。石原颯の番手で、チャンスのある展開を迎えたが、大外を近藤保に伸びられて、地元優勝と、通算300勝の同時達成が、するりと手からこぼれ落ちた。冬場とあって、コンディションの調整にも手を焼いている。
「前回は腰の調子が悪かったし、脚がなかった。いろいろと変えてみたりしたんですけど、あの展開で負けるようでは。(練習で)追い込みすぎると(腰が)壊れるので様子を見ながらやってきた。完全とは言えないですね」
「(佐世保記念は)毎年呼んでもらえて嬉しいですね。お世話になったバンクなんで。今年一年手応えもあったんですけど、差も感じた。来年はもっと縮めていきたい。(弟の眞也が青森記念を勝って)その後も安定しているし、自分にとっても刺激になる。負けないようにと思っています。しっかり練習はできたし、あとは実戦でどれだけ走れるか。体調はバッチリです。武田(亮)君とは初連係。敵として戦ったことはあるし、積極的なんで信頼して」
阿竹智史は、前回の地元FIで準V。石原颯の番手で、チャンスのある展開を迎えたが、大外を近藤保に伸びられて、地元優勝と、通算300勝の同時達成が、するりと手からこぼれ落ちた。冬場とあって、コンディションの調整にも手を焼いている。
「前回は腰の調子が悪かったし、脚がなかった。いろいろと変えてみたりしたんですけど、あの展開で負けるようでは。(練習で)追い込みすぎると(腰が)壊れるので様子を見ながらやってきた。完全とは言えないですね」
<4R>
岡崎智哉は、前回の12月小倉FIから中2日で追加参戦。その小倉では、久しぶりに3日間、自ら動いて奮闘した。
「(中2日は)疲れを残さないように、ケアをしてきました。セッティングに関しては、現状ではこれだなっていうところにある。前回は、単騎戦も含めて、3日間自分でやる競走で、着は別として動きは良かった。消極的じゃなかったんで、前向きではある。ただ、着が伴っていないので、手応えはないです。もう一つ上のステージで戦いたいし、自分は低いステージで、レベルの低い走りをしてしまっている。そこのステージを、来年は上げられるように」
5月にS級特進を決めた篠田幸希は、序盤こそS級でも好成績をのこしたが、7月豊橋FI以来決勝進出がない。ただ、勝ち上がりにこそ課題は残しているが、1着自体は多く、ポテンシャルの高さは垣間見える。
「群馬の若手は(練習を)だいたい一緒にやっていますし、大学の先輩の(小林)泰正さんや、今回の佐々木(悠葵)さんとも一緒です。成績にムラがあるのでまとめられるようにしたい。体調とかではなくて、初日に強い相手とあたったりもありますね。1週間はしっかり練習してきた」
「(中2日は)疲れを残さないように、ケアをしてきました。セッティングに関しては、現状ではこれだなっていうところにある。前回は、単騎戦も含めて、3日間自分でやる競走で、着は別として動きは良かった。消極的じゃなかったんで、前向きではある。ただ、着が伴っていないので、手応えはないです。もう一つ上のステージで戦いたいし、自分は低いステージで、レベルの低い走りをしてしまっている。そこのステージを、来年は上げられるように」
5月にS級特進を決めた篠田幸希は、序盤こそS級でも好成績をのこしたが、7月豊橋FI以来決勝進出がない。ただ、勝ち上がりにこそ課題は残しているが、1着自体は多く、ポテンシャルの高さは垣間見える。
「群馬の若手は(練習を)だいたい一緒にやっていますし、大学の先輩の(小林)泰正さんや、今回の佐々木(悠葵)さんとも一緒です。成績にムラがあるのでまとめられるようにしたい。体調とかではなくて、初日に強い相手とあたったりもありますね。1週間はしっかり練習してきた」
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久田裕也選手
久田裕也(写真)は、小田原記念での落車から徐々に状態を戻していたが、前回の12月名古屋FIでまたもや落車。新車は無事だったようだが、状態面をどこまで戻せているかがカギになりそうだ。
「(落車で)右肩が痛かったけど、あとは大丈夫です。練習は調整くらいで、ケアを中心にやってきました。走ってないんで、調子は分からないけど、頑張ります。今年よりも良い成績を来年は残したいし、今年の最後の開催なんで、頑張りたい。松阪(GIII)までは練習用の自転車を使ってたけど、新車が届いたんで、それを使います」
梅崎隆介が、初めての地元記念に挑む。32歳の遅咲きでデビューした梅崎だけに、ここを走ることには特別な思いがある。
「佐世保記念は、何年か前から子供を連れて見に来ていたんです。自分がアマチュアになる前から見に来ていました。その舞台を自分が走ることになるなんて、思ってもみなかった。緊張よりも、ちょっとワクワクするというか、楽しみです」
「(落車で)右肩が痛かったけど、あとは大丈夫です。練習は調整くらいで、ケアを中心にやってきました。走ってないんで、調子は分からないけど、頑張ります。今年よりも良い成績を来年は残したいし、今年の最後の開催なんで、頑張りたい。松阪(GIII)までは練習用の自転車を使ってたけど、新車が届いたんで、それを使います」
梅崎隆介が、初めての地元記念に挑む。32歳の遅咲きでデビューした梅崎だけに、ここを走ることには特別な思いがある。
「佐世保記念は、何年か前から子供を連れて見に来ていたんです。自分がアマチュアになる前から見に来ていました。その舞台を自分が走ることになるなんて、思ってもみなかった。緊張よりも、ちょっとワクワクするというか、楽しみです」
<6R>
橋本壮史は、12月別府FIを一本欠場して、中29日と配分が空いた。その間も練習は十二分にできたようで、今節はその成果を発揮したい。
「家事都合で休んだんですけど、1カ月しっかり練習してきました。自分の弱点と向き合う時間も欲しかったですし、試したいことも、練習で試せました。新車にしたんですけど、重心を下げました。自分の弱点は末の粘りと、スピードなんで、最後まで残れるようなフレームにしたつもりです。スタイルは変えたくないですし、来期はS1になるんで、そこに向けてですね」
杉森輝大は、9月京王閣FIからフレームを変えて、成績が急上昇。今節も大いに期待できる一車だ。
「腰痛が出て欠場しました。もう問題ないですし、練習もできました。状態が良くなってきて、自転車とも噛み合って、今年の後半は良い成績を残せた。競輪祭は、展開が難しかったけど、調子自体が悪くなかったので、戦えるなって感じがした」
「家事都合で休んだんですけど、1カ月しっかり練習してきました。自分の弱点と向き合う時間も欲しかったですし、試したいことも、練習で試せました。新車にしたんですけど、重心を下げました。自分の弱点は末の粘りと、スピードなんで、最後まで残れるようなフレームにしたつもりです。スタイルは変えたくないですし、来期はS1になるんで、そこに向けてですね」
杉森輝大は、9月京王閣FIからフレームを変えて、成績が急上昇。今節も大いに期待できる一車だ。
「腰痛が出て欠場しました。もう問題ないですし、練習もできました。状態が良くなってきて、自転車とも噛み合って、今年の後半は良い成績を残せた。競輪祭は、展開が難しかったけど、調子自体が悪くなかったので、戦えるなって感じがした」
<7R>
北津留翼は、今年の後半はなかなか体調が整い切らず、苦しい時期を過ごしている。前回の松山記念も、3日目に無念の当日欠場となった。
「(松山記念は)高熱が出てしまって、当日欠場しました。胃腸から来てるものなのか、1日で平熱まで下がりました。練習は休んで、一回脚力は落ちたんですけど、練習を再開して持久力は戻りました。あとは、瞬発力が微妙な感じですかね」
瀬戸栄作は、これで6年連続で地元記念に出場。まだ決勝進出がないだけに、今年は何としてもの思いだ。初日は、北津留の前回りを決断した。
「(前回の決勝は)最終ホームまでは優勝もあるんじゃないかと思ったけど、そこから落車があって。でも、それを避けて2着までいけたんで、手応えはありました。その後は空いたんで、しっかり乗り込んでスピード練習もできて、充実してました。今回は楽しみですね。(地元記念は)準決までは行けているんで、メンバーはすごいけど、決勝を目指したい。仕上がりは良いと思うんで。北津留さんとは何回か連係してるけど、全部自分が前です」
「(松山記念は)高熱が出てしまって、当日欠場しました。胃腸から来てるものなのか、1日で平熱まで下がりました。練習は休んで、一回脚力は落ちたんですけど、練習を再開して持久力は戻りました。あとは、瞬発力が微妙な感じですかね」
瀬戸栄作は、これで6年連続で地元記念に出場。まだ決勝進出がないだけに、今年は何としてもの思いだ。初日は、北津留の前回りを決断した。
「(前回の決勝は)最終ホームまでは優勝もあるんじゃないかと思ったけど、そこから落車があって。でも、それを避けて2着までいけたんで、手応えはありました。その後は空いたんで、しっかり乗り込んでスピード練習もできて、充実してました。今回は楽しみですね。(地元記念は)準決までは行けているんで、メンバーはすごいけど、決勝を目指したい。仕上がりは良いと思うんで。北津留さんとは何回か連係してるけど、全部自分が前です」
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青野将大選手
青野将大(写真)は、今年、全日本選抜を除いた5回のGIに出場。戦うステージを上げているが、本人はまだまだ満足していない。
「特別調子が良いとかはなくて、いつも通りです。競輪は展開もあるし、調子が良くてのこの成績ではないです。練習はいつも通り川崎でやってきました。(前回の)伊東の前に体調を崩したけど、伊東が大丈夫だったんで問題ないかなと。点数が上がっているわけじゃないし、GIにもギリギリ出られているって感じ。神奈川には、尊敬できる先輩がたくさんいるし、まずは練習で追いつきたい。タイムが全然追いついてないんで」
和田圭は、11月弥彦FIで落車し、競輪祭で復帰したが、その後の12月西武園FIを欠場している。その経緯をこう説明する。
「弥彦の落車で手(の甲)を縫ったんですけど、競輪祭でそこが開いてしまった。そこから菌が入ってしまったので、絶対安静でしっかり治してからでした。外に乗ったのは2日くらいですね。乗った感じではそこそこやれるかなって。青野君とはワンツーもあります」
「特別調子が良いとかはなくて、いつも通りです。競輪は展開もあるし、調子が良くてのこの成績ではないです。練習はいつも通り川崎でやってきました。(前回の)伊東の前に体調を崩したけど、伊東が大丈夫だったんで問題ないかなと。点数が上がっているわけじゃないし、GIにもギリギリ出られているって感じ。神奈川には、尊敬できる先輩がたくさんいるし、まずは練習で追いつきたい。タイムが全然追いついてないんで」
和田圭は、11月弥彦FIで落車し、競輪祭で復帰したが、その後の12月西武園FIを欠場している。その経緯をこう説明する。
「弥彦の落車で手(の甲)を縫ったんですけど、競輪祭でそこが開いてしまった。そこから菌が入ってしまったので、絶対安静でしっかり治してからでした。外に乗ったのは2日くらいですね。乗った感じではそこそこやれるかなって。青野君とはワンツーもあります」
<9R>
競輪祭は、一次予選敗退を喫し、最終日の1勝のみにとどまってしまった嘉永泰斗。自転車とのマッチングを探り、来年へ向けて上積みを作っていきたい。
「(競輪祭は)あんまりって感じでした。体と、自転車がマッチしていない感じ。終わってから地区プロがあって、違反訓練もあったんで、それが終わってから練習しました。自転車に関してはいじっている段階です。セッティングを大幅にいじっています。それが良く出るか、悪く出るかどうかですね。練習の感じは悪くなかったです」
阪本和也は、昨年大会で準決勝4着に終わって決勝進出を逃した。今年は、その悔しさを一年越しにぶつける。
「気持ち強めに追い込みをかけて練習してきました。その分、ケアも増やして。室内練習と、街道練習と、バンク練習を半々な感じで。去年(の佐世保記念)は、準決で悔しい思いをしたんで、決勝に乗りたいですね。今年は落車もあったんで、思うように調子が上がらない時期もあったんですけど、終わり良ければ総て良しにできるように頑張りたい」
「(競輪祭は)あんまりって感じでした。体と、自転車がマッチしていない感じ。終わってから地区プロがあって、違反訓練もあったんで、それが終わってから練習しました。自転車に関してはいじっている段階です。セッティングを大幅にいじっています。それが良く出るか、悪く出るかどうかですね。練習の感じは悪くなかったです」
阪本和也は、昨年大会で準決勝4着に終わって決勝進出を逃した。今年は、その悔しさを一年越しにぶつける。
「気持ち強めに追い込みをかけて練習してきました。その分、ケアも増やして。室内練習と、街道練習と、バンク練習を半々な感じで。去年(の佐世保記念)は、準決で悔しい思いをしたんで、決勝に乗りたいですね。今年は落車もあったんで、思うように調子が上がらない時期もあったんですけど、終わり良ければ総て良しにできるように頑張りたい」
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窓場千加頼選手
窓場千加頼(写真)は、今年大ブレイクを果たした一人。一年の締めくくりとなる大会で、どんな走りを見せるのか。
「成長できた一年だったと思います。でも、オールスターも、地元記念も、肝心な時に2着だった。来年は、なぜ2着だったのかを詰めていきたい。大垣記念は良くなかったんですけど、和歌山は俊敏に動けていたと思う。決勝もラインでワンツースリーが決まったし、内容は悪くなかった。競輪祭の2走目まで使ったフレームを今回は使います。セッティングを変えて、使ってみます」
寛仁親王牌は、勝ち上がりで2勝を挙げた稲川翔だったが、競輪祭は未勝利で終戦。落ち着いた口調で、現状を話した。
「(競輪祭は)脚力不足しかないですね。終わってから違反訓練があったけど、そこでは良い練習ができたと思います。いろいろと試しながら、来年に向けてやっています。(課題は)底上げですかね。自転車は、競輪祭と同じだけど、今は自転車に体を合わせるように意識してやっています」
「成長できた一年だったと思います。でも、オールスターも、地元記念も、肝心な時に2着だった。来年は、なぜ2着だったのかを詰めていきたい。大垣記念は良くなかったんですけど、和歌山は俊敏に動けていたと思う。決勝もラインでワンツースリーが決まったし、内容は悪くなかった。競輪祭の2走目まで使ったフレームを今回は使います。セッティングを変えて、使ってみます」
寛仁親王牌は、勝ち上がりで2勝を挙げた稲川翔だったが、競輪祭は未勝利で終戦。落ち着いた口調で、現状を話した。
「(競輪祭は)脚力不足しかないですね。終わってから違反訓練があったけど、そこでは良い練習ができたと思います。いろいろと試しながら、来年に向けてやっています。(課題は)底上げですかね。自転車は、競輪祭と同じだけど、今は自転車に体を合わせるように意識してやっています」
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伊藤颯馬選手
伊藤颯馬(写真)は、前回の12月別府FIで完全V。昨年大会は、決勝で九州5車の先陣を切った。今節も、フル回転での活躍が期される。
「(前回優勝した)別府は本当に相性が良いですね。調子も良かったです。普通に練習してきて、いつも通りだと思うし、ラインで決められるように。(佐世保記念は)去年も決勝に乗ったし、また決勝で頑張れるように」
井上昌己は、地元記念とあっても泰然自若。65周年大会以来の地元記念制覇へ、静かに闘志を燃やした。
「競輪祭で体調を崩したんで、終わってから2、3日ゆっくりしました。その後はいつも通りに練習した。GIで駄目だったし、記念も決勝には乗れているけど、優勝はできていない。年齢とともに脚力が下降気味なのは感じているけど、それに耐えて、新しいことをしてステップアップを目指している。いつも通り走るだけですけど、九州から一人でも多く勝ち上がれるように、頑張ります」
「(前回優勝した)別府は本当に相性が良いですね。調子も良かったです。普通に練習してきて、いつも通りだと思うし、ラインで決められるように。(佐世保記念は)去年も決勝に乗ったし、また決勝で頑張れるように」
井上昌己は、地元記念とあっても泰然自若。65周年大会以来の地元記念制覇へ、静かに闘志を燃やした。
「競輪祭で体調を崩したんで、終わってから2、3日ゆっくりしました。その後はいつも通りに練習した。GIで駄目だったし、記念も決勝には乗れているけど、優勝はできていない。年齢とともに脚力が下降気味なのは感じているけど、それに耐えて、新しいことをしてステップアップを目指している。いつも通り走るだけですけど、九州から一人でも多く勝ち上がれるように、頑張ります」
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荒井崇博選手
荒井崇博(写真)は、長崎へ移籍1年目の昨年に、当大会を制覇。連覇がかかる今年も、もちろんシリーズの中心的存在だ。
「(前回欠場は)風邪。寒いし、デキは分からんけど、戦わなきゃいけないし、勝ちに来た。(練習は)いつも通りやってきたし、あとは(山崎)賢人と、他の九州勢の仕上がり次第。本当は(グランプリに出て)ここに来るつもりはなかった。来年こそはここに来ないように」
松浦悠士は、競輪祭で一気に復活。SS班からは陥落したが、玉野での広島記念を制して、健在ぶりを猛アピールした。
「(中2日で)疲れはそれなりにあります。大垣記念は、自力ならこんなものだろうなっていうのがあって、玉野は、番手ならこれぐらいは走れるなっていう手応えがあった。ただ、今回はコンディション的に、厳しくなると思う。来年を見据えてっていうところでは、良いレースをしたいですね」
深谷知広は、競輪祭で落車したものの、松山記念はオール連対の準V。ケガの影響を感じさせない走りを見せていた。
「(ケガは)走るぶんには、問題なかったです。普通に走れたし、練習もしっかりできました。今は(GIに向けて)疲れを作っている段階なので、調子は良くないと思います。今年は決勝に乗り切れなかったり、勝ち切れなかったけど、安定はしていたと思います」
「(前回欠場は)風邪。寒いし、デキは分からんけど、戦わなきゃいけないし、勝ちに来た。(練習は)いつも通りやってきたし、あとは(山崎)賢人と、他の九州勢の仕上がり次第。本当は(グランプリに出て)ここに来るつもりはなかった。来年こそはここに来ないように」
松浦悠士は、競輪祭で一気に復活。SS班からは陥落したが、玉野での広島記念を制して、健在ぶりを猛アピールした。
「(中2日で)疲れはそれなりにあります。大垣記念は、自力ならこんなものだろうなっていうのがあって、玉野は、番手ならこれぐらいは走れるなっていう手応えがあった。ただ、今回はコンディション的に、厳しくなると思う。来年を見据えてっていうところでは、良いレースをしたいですね」
深谷知広は、競輪祭で落車したものの、松山記念はオール連対の準V。ケガの影響を感じさせない走りを見せていた。
「(ケガは)走るぶんには、問題なかったです。普通に走れたし、練習もしっかりできました。今は(GIに向けて)疲れを作っている段階なので、調子は良くないと思います。今年は決勝に乗り切れなかったり、勝ち切れなかったけど、安定はしていたと思います」