『第66回オールスター競輪(GI)』 アルテミス賞共同インタビュー

配信日:8月16日
8月16日(水) 11R(発走予定20時20分)
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 たくさん投票頂いて、アルテミスを走れるので感謝しています。(パールカップの後も)勝ったり負けたりしているので何とも言えないんですけど、ここでまた流れを良くしていきたいなと思います。(直前は)ちょっと趣味に走ったりしましたけど(笑)、しっかり練習はして。雨の中でも練習できたのでいつも通りの調整はできたと思います。(練習では)西武園にもきました。1日だけなんですけど。3日前とか4日前とか。(西武園は)高校生の時から練習させていただいているバンクで、その中でファン投票で選ばれてアルテミス賞に出られるのでとても嬉しいです。普段から練習させていただいてるバンクなので、ここでまた走れるのも感謝しています。(現在賞金ランク5位だが、これからの後半戦に向けて)ここの優勝ってとてもデカいと思うので目指したいし、ここからまた流れに乗って後半戦いきたいなと思ってます。(アルテミス賞は)自在に戦います。
日野未来(奈良・114期)
日野未来選手
 (昨年のドリームレースから大きいレースを走る機会が増えたが、この1年を振り返って)この1年はものすごい確定板に乗ったりとか1着を獲れることが多かった1年だなと思います。一番は(レースで)駆けてくれる人がいっぱいるっていうのを知って、何が何でも確定板にのりたいなと思ってレース運びをするようになって、色々位置取りとかレーススタイルを勉強して実践したのが結果につながったと思います。(後半戦に向けて課題というのは)ありますね。成績が波があるというか、調子が落ちた時は落ちっぱなしだし良かったら良くなるしみたいな波があるので、それをこれからはなくしていきたいなという課題があります。(直前は)特に何かを変えるとかはなくてしっかり練習してきました。バンク練習と、ウエイトを始めて1年経つか経たないかくらいなので、それが今年は多くなったと思います。(ウエイトも強くなった要因?)あると思います。ナショナルチームの方みなさんがウエイトしてると聞いてたので、それをやっていかないとドンドン強くはなれないと思ったので取り入れました。今回はどうレースするかとか位置取りとかではなく、何が何でも3着までに入ってみなさんに恩返ししたいという気持ちで来ました。(西武園は)自分で仕掛けて前々にいた方が着には入れていると思うので、後手踏まないように気を付けたいと思います。(アルテミス賞は)2番車とか内枠でも結構、後ろになっちゃくことが、後方から始まることが多いのでそこだけしっかり注意して位置取り前々でレースしたいと思います。(今回は)自力とかは全然考えてないです。(とにかく流れで前々?)はい。
荒川ひかり(茨城・110期)
荒川ひかり選手
 去年(ファン投票4位となりながら選考期間における失格回数が基準回数以上となったために)走れなかった分も頑張りたいなと思ってきたんですけど、前回落車して復帰戦になってしまったので。そこの心配はあるんですけど気持ちで頑張りたいなと思います。(ケガは)左の肩鎖関節の脱臼です。大体治ってから練習を始めました。(しっかり練習できたのは)1週間くらい。落車前に比べるとやっぱりちょっと良くないのかなって気持ちはあります。正直不安はあるし、メンバーもとてもいいので厳しい戦いにはなると思うんですけど、投票していただいた方の期待を背負って走っているからには情けないレースにはならないようには頑張りたいです。車番もお陰様でいいので頑張れる要素があるなと思います。(西武園は)軽くて風もないので私はすごい好きなバンクです。(アルテミス賞は)取れた位置から自在に頑張ります。去年走れなかった分、今年どうにか着に絡めるようなレースを目指して頑張りたいと思います。
奥井迪(東京・106期)
奥井迪選手
 (アルテミス賞は)去年は2人ぐらい繰り上がっての出場だったので、去年が最後かなって思ってたところで今回選んでいただいて、すごく走れることに感謝してます。(前走の)前橋も感覚が良かったわけじゃないので自分の中でもなんで優勝できちゃったんだろうっていう感じだったので、そういう感覚の部分を少し乗りながら練習してきた感じです。バンク練習メインでやってきました。(直前の手ごたえは)本当に仕上がってるって感じではないんですけど、今できるなかではやれることはやれたかなとは思ってます。(西武園は)練習でも使わせてもらったりしてるのでそういう意味では走り慣れてるし、うまく駆けれればまくりづらいというところはあると思うので、チャンスがないわけではないなと思ってます。前回前橋が終わって1日だけ西武園に来て、バンクの感じとかは感触つかみに来ました。やれることはやってこれたかなと思います。(今年は)前半ちょっと思うようにいかないことが多くて、ちょっと立川(ガールズ)グランプリって正直今は遠いところで、自分はまだ見えてないんですけど、その分10月、11月のGIに向けて今自分のなかで気持ちはそこに向けてっていうのが大きいです。本当にこのメンバーのなかでどれだけ今の状態で戦えるかっていうところはしっかり自分のなかでも感じて走りたいなと思ってます。(戦い方は)オールスターってことでお客さんはなんでこの奥井に一票投じてくれたかっていうのは、たぶん先行って意味だと思うので、そういう意味では先行基本考えて練習してきました。(先行基本の組み立てで?)そうですね。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (久しぶりの大舞台だが)前回オールスターで走ったときもケガからの復帰でしたし、今回も4月に練習中の落車でケガをしてしまって骨折がメインだったんですけど、気持ち的にも折れかかっていたところに、そして走ってもいないのに選んでいただけて、また走ろうって風に思えたレースだなと思ってます。(ケガは)街道で転んでしまったんですけど、骨折が何カ所もあったような感じで、左側の鎖骨と肋骨と肩甲骨と折れてました。心配も掛けてしまいましたし、走ってない期間のファン投票だったので、本当にまた走っていいよってみなさんに言っていただけてるんだなというふうに感じました。前橋の復帰が中106日欠場ってなってたので非常に緊張もしましたし、どの程度できるんだろうなって思っていたんですが、なぜか1着を取ることができたり、ただ前回高知についてはバンクも厳しい形状の走路なので、本当に力の無さっていうのが出ちゃってます。少し詰まった2場所だったので休養は取りましたが、練習はいつも通りしてました。(手応えは)2場所では正直まだまだだと思います。何カ月も走っていかないとかみ合ってこない部分もあるのかなと思います。レースがどうかわからないですけど、とにかく今できる精いっぱいを走るっていうのが今回の私の仕事だと思ってます。(西武園は)デビュー場所がここだったっていうのと、ただ特徴のあるまくりづらいとか難しいバンクなのかなという印象もちょっとあります。(戦い方は)自力自在にとは思っていますけど、本当に形うんぬんよりも今できる精いっぱいをとにかくやるっていうような感じです。
梅川風子(東京・112期)
梅川風子選手
 (直前の世界選手権を振り返って)自分の求めていた結果が出せなかったっていうのが悔しいより残念っていう感じが大きい世界選でした。やるからには一つ結果を残したかったので、どれか一つでもなにかいいところが出たらいいなと思ってたんですけど、そこはやっぱり自分が出せなかったかなっていうのはあります。(帰国したのは)4日前くらいですかね。伊豆に戻って荷物積んだりとかして自転車には乗っていないです。体調的にバッチリかっていうとちょっと微妙な感じはします。疲れと、(自転車に)乗れていないので1週間以上そこらへんはどうかなって感じはあります。ここまで乗らなかったことはないので、3日くらいはあるんですけど、今回はかなり空いているので感触はちょっとわからないです。筋肉自体は別に衰えているとか、肺活量が悪くなってるとかではないので明日(16日)体がしっかりマッチするかどうかって感じだと思います。(西武園バンクのイメージは)そんなに悪くないです。走りづらいとか風が強いとか、なにかあるって感じはないです。(ガールズケイリンを走る機会は少ないが、その中で結果は出せていることについて)正直セッティングの場面とかはちょっと難しいかなって感じはしているので、自転車が100パーセントマッチしているかというと全然マッチしていないので何とか凌いでいるかなって感じです。(アルテミス賞は)このレースだけは自分のためじゃなくて、ファンの皆さんの力を借りて走るレースなので、このレースだけはという気持ちで走ります。取れた位置から臨機応変に走ります。
小林莉子(東京・102期)
小林莉子選手
 (ガールズケイリンフェスティバルではパールカップでの落車の影響があった?)純粋に結構ダメージが残っていて、決勝なんとか繋いだんですけど脚的には厳しかったのかなって自分の中では思いました。(落車で一番ダメージがあったのは)頭ですね。後頭部打った時に出血があったので、それで気持ち悪さと自転車に乗れない時間が長かったなって思います。(ガールズケイリンフェスティバルは)本当に自分の気持ちの中ではいっぱいいっぱい、ギリギリ決勝乗ったような感じだったんですけど、やっぱり決勝ではそれは通用しないなって思いました。(その後高松、玉野と連続優勝して立て直してきた?)函館(ガールズケイリンフェスティバル)の時に練習とかを児玉(碧衣)と(山原)さくらと(鈴木)美教と色々教えてもらって、リハビリメニューじゃないですけど脚を戻すような練習にシフトしてからかなり戻ってきたかなって感じはあります。(練習メニューは)全部室内です。あまりバンクには入らないので。それを取り入れて高松で良くなってきたなって感覚があって、玉野では動けているなって。(変化したところは?)意識な部分もありますけど、脚がダッシュ系に振りすぎていたかなっていうのは練習聞いて自分の中では反省点であったので、自分の長所はダッシュはちょとないですけど後伸びはすごいと思うので、そこをもう一回練習で戻して良くなったかなって感じですね。(アルテミス賞について)メンバー難しいですけど、何とか自分のレースできればいいなとは思っています。(勝てば連覇になるが?)頑張りたいですね。正直今年本当に選んでもらえると思わなかったので、その分しっかり恩返しできるように優勝だけ狙って頑張りたいです。強くてかわいい子がどんどん増えているのでお呼びじゃないかなと思って(笑)、なので選んでもらえたのですごく気持ち的には嬉しいです。(現在賞金ランキングは8位。年末のグランプリに向けてどう?)正直今年はみんな思っていると思いますけど、賞金で狙うってよりかはGIでいかに獲りにいくかが今年の課題だと思うので、まずここ走り切ったら次はクラシックがあるのでそこを狙いたいです。(西武園は)相性はいいと思うので、練習でも立川と同じくらい使わせて頂いてますし。まぁ知っているバンクなので頑張りたいです。(特長あるバンクとよく言われているが)あんまり違和感なく、練習でも結構入らせてもらっているので変な感じはしないです。(アルテミス賞は7番車だが)難しいですよね本当に。動きながらいい位置狙って優勝できれば。自在に頑張りたいです。