『第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)レポート』 前検日共同インタビュー

配信日:2月22日
2月23日(木) 11R(発走予定15時50分)
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (奈良記念での落車のケガは)後遺症的なのは多少残っていて、首などはまだ青あざが残っています。走る分には問題なかったです。練習では。練習はできたと思います。(高知では18年に共同通信社杯で優勝しているが、バンクのイメージは)難しいバンクですよね。ここは、はい。すごい皿バンクなので仕掛けどころが難しい気がします。(初日特選は)吉田君と話して、自分は後ろを回ります。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (昨年の全日本選抜競輪はGP王者として優勝という結果を出したが、今年この大会にかける思いは?)今年一発目のGIですし、しっかり優勝してグランプリに乗りたいなとは思っています。奈良記念では(失格をして)本当にお客さんに迷惑をかけましたし、また今回は気を引き締めて頑張りたいと思うんですけど、まぁ今年に入ってから状態も悪くないと思いますししっかりトレーニングもできているので、しっかり頑張りたいなと思います。(体調は)大丈夫です。(初日特選は)自力自在で頑張ります。
深谷知広(静岡・96期)
深谷知広選手
 (地元静岡記念の後は)休みと練習としっかり分けてやってきました。(今年に入って南関の連係の幅が広がってきたように感じるが)まだ自分が番手を回ることで厚みを出せるかっていうことはまだ分からないんですけど、これからしっかりそこも精進してできるようにしていきたいですね。(過去に記念の優勝もある走路だが)高知はすごい走りやすい走路なので、いいイメージですね。(初日特選は)メンバー的にも組み合わせ的にも自分が前かなって感じですね。(南関は)神奈川が2人ですし自分が前の形が一番自然かなと。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (今年は別府で優勝といいスタートを切ったが)別府の後に地元で乗り上げて落車して肩鎖関節脱臼って感じになって、ずーっと、しっかりとは練習ができない状態が続いたので。やっとここに来る直前、昨日(21日)、一昨日くらいに立ち漕ぎができるかなというくらいの状態でしたね。(肩鎖関節脱臼は治るのに時間が掛かると聞くが)そうですね。鎖骨を折るよりも痛かったっていう感覚はあったので。それでもしっかり乗り込んだって形でやってきて、最低限は脚力としてはあるかなという状態は保っているとは思います。(高知では3年前の記念で優勝しているが)その優勝した時のイメージというか記憶にもあまりなくて言われてあったんだって感覚ですけど。バンクの特徴としては後方に置かれてから外に行くのはきっと不利なのかなという感覚もあるので、伸びるところをしっかり踏み切るのか、しっかり内を突くのかというところは考えていきたいなとは思っていますね。(初日特選は)古性君の番手を回りたいと思います。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手
 (今年ここまでを振り返って)去年もう少しでってところがあったので、その気持ちを持ちながら(GI決勝に)乗れるように頑張ります。(体調も変わらず?)はい、変わらず。前回少し感覚的に重かったので、今回に向けてしっかり調整してきました。(初日特選は)同県で小松崎君がいるので、小松崎君に。
和田真久留(神奈川・99期)
和田真久留選手
 (今年は3場所走っているが感触は)まだすっきりしていないかなというところがあったので。それは今回までに煮詰められたかなと思います。ちょっと自転車面であったり、そういうところがあったので。(南関での立ち位置はどのように考えているのか)その場その場で、与えられた番組で対応できるのがベストだと思っているので、そういう対応力を身につけたいです。(初日特選は)南関の3番手を固めて頑張りたいと思います。
吉田拓矢(茨城・107期)
吉田拓矢選手
 (全日本選抜競輪を昨年とは違う立場で迎える心持は?)特に変わらないです。状態は良い方に向いているので自信を持っていきたいと思います。(静岡記念の後は)バンクに入れなかったりもしたんですけど、その辺は室内だったり街道に出たりして、いい練習はできたと思います。(体調は問題ない?)はい。(高知バンクに関して)あんまり(走る機会が)ないバンクなので、この後走ってみて感覚良く臨めれば。(初日特選は)平原さんの前で頑張ります。
小松崎大地(福島・99期)
小松崎大地選手
 (今年ここまでを振り返って)結果は良くないですし、自分も力不足です。自分では力が足りてないかなと思っているんですけど計画的にはトレーニングしているので、いい結果が出ればいいかなとは思っています。(昨年GI決勝を3回経験して)昨年はすごく勉強になるというか足りないものも感じましたし、いい部分も感じましたけど、しっかりそこをさらに突き詰めていかないと勝てないかなと思っているのでしっかり頑張りたいと思います。(前回からここまで練習は)計画的にやれました。(体調は)良くなってきていると思います。(初日特選は)自力で頑張ります。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手
 (今年に入って記念を3本走って、前回の静岡記念では優勝)決勝戦で結果が出てなかったところで前回こうやって優勝っていう形でいい流れで入れているので、そこら辺に関しては良い状態で臨めるのかなと思います。(大宮記念では深谷知広の前を回ったり南関の連係の幅が広がってきたように見えるが)まだまだ1回、2回そこらじゃ全然幅は広がってる感じはないですけど、今後こうやって少しずつ広げていければなという競走だったので気持ちが今後に生きていけばいいなと思っています。(500バンクは)今年に入って大宮で走れたので。そのイメージもありますし、またちょっと違う500なので。でも、多分走りやすいのかなと大宮よりも。(今年初のGIだが)気持ち的にはいつも通りというか、しっかり優勝を目指す気持ちでは来ているので、そこら辺は変わらず集中して臨みたいなと思います。(初日特選は南関が3人そろったが)並び的にはまとまる上では深谷さんで、僕が番手が自然なのかなって形で、すんなりそういう話し合いになりました。