『全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪』
スーパープロピストレーサー賞共同インタビュー

配信日:5月18日
5月19日(日) 11R (発走予定16時30分)
藤木裕(京都・89期)
藤木裕選手  (初日は)木暮(安由)君がちょっと押さえにこなかったんで、赤板でちょっと自分で仕掛けて打鐘からは駆けたんですけど、結果的に新田君にカマされてしまって反省点と言えばそこぐらいですね。(新田が1人で来たのは)先行態勢に入ってたんで、ちょっと分からなかったです。村上(義弘)さんに(番手に)入れてもらえたんで。ホームで風がめっちゃ強かったんで自分も脚使ってちょっとしんどかったんですけど、新田もタレてきたんかなっていう感じでした。あんまりレース勘というか先行は最近あまりできていないんで、そこがちょっといまいちかなっていうのが分かったんで、明日は単騎なんですけど、しっかり力出し切れたらいいかなって思ってます。(単騎は久々?)そうですね。(経験は何度か)あります。9番手にだけはならへんように。
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手 (初日は)脇本(雄太)君の先行がかかってましたね。3番手じゃなかったらまくれなかったと思うんですけど。本調子ではちょっとないですけど、まぁこれから後半戦に向けて頑張りたいっていう気持ちで走ってます。(4.33のギアは)初めて使って重たいギアで走ったんですけど、後半戦使えそうですね。また明日(のギア)はちょっと考えて、優勝目指したいですね。(2日目は)もういつも通りですね。自力で頑張ります。全プロだからと言って消化試合と思っていないですし、次に向けてっていう形で色々と試した結果の今日は1着ですし、頑張りたいです。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手 (初日は)僕のラインが3車ということで、昨日も走る前に1着を心がけるレースということを言ってましたけど、本当に1着を心がけて、そして3車という強みを引き出せるように、積極的に自分のタイミングで仕掛けるということを心がけて走りました。1度センター辺りで(中川)誠一郎さんと併走になって、ちょっと3番手に入れそうかなっていう感じで見てしまったんですけど、誠一郎さんと併走になってしまっているのと、あとは藤木さんのラインが先頭でちょっとスピードを緩めたので、もう併走でいくよりは、とりあえず3車ですし、ここだったら先頭に出れるかもしれないということで、とりあえずそこで踏むしかないということでホームでカマすような形で1度出たんですけど、そのあとはもうけっこう必死でラインが3車付いているかいないかっていうのは全く全然分かんなくて、そこからはもう本当にガムシャラに走る感じでバックからモニターを見たときに自分1車で車間が空いた状態で藤木さんが追いかけてるという感じが見れたので、とりあえずそこでは流さずに、いけるとこまでいこうという形で全力でペダルをこぎました。感覚的にもすごくいいと思います。今日のレースで言うと誠一郎さんとの3番手併走という形で1度タイミングを見てしまった部分が少し消極的になってしまったと思うんですけど、でも前々に攻めていくっていう先頭を切りたいという気持ちがあったからこそ、そこまでいけて、そこからまた仕掛けるということができたと思うので。そういう意味では気持ち的には積極的なレースというのが心がけているとおりに身体が反応しているのかなという風に思います。(2日目は)スーパープロピストレーサー賞ということで、とても名誉のある賞なので、僕はまだこのレースに1度も立ったことがないので、明日が初めてでとても楽しみですし、福島3車ということで敵も4分戦ということで、強いんですけど、本当に出し惜しみをせず、そして自分の実力を今日以上に発揮できるように、全力で走っていきたいと思います。今日もそうですし、前回もそうですし、積極的に走ることが結果につながることが多いので、本当に積極的に走ることを心がけて、そして毎回のレースで心がけている1着というものをちゃんと目指して、しっかり優勝できるように頑張りたいと思います。
渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手  (初日は鈴木)謙太郎君が頑張ってくれたので、その気持ちっていうのは無駄にできないですし、深谷(知広)君もいたので、引きつけすぎちゃうと自分の着もなくなってしまうなと思ったんで、しっかりと自分のタイミングではなかったんですけど、いいペースで踏めたと思います。(上がりタイム10秒7は)見てないです。感触良く踏めたのでタイムのことは気にしてなかったんですけど、あとから聞いて調子自体はこれまでよりはいいのかなって風には思いました。徐々に練習の成果も出ていると思います。(2日目は)新田君の2番手を回って、新田君に任せます。(連係は)ちょこちょこあるんですけど、僕が前回ることもありますし、いつ以来かは覚えてないです。付くのは楽しみですね。
飯嶋則之(栃木・81期)
飯嶋則之選手  (初日は)すごい苦しかったんですけど、ちゃんとレースできたんで良かったです。(落車明けで)すごい不安だったんですけど、武田さん、神山さんの後ろだったんで、すごい気持ちも入って良かったです。(ケガの影響はない?)そうですね。(2日目は)今日(の並び)と同じです。
菅原晃(大分・85期)
菅原晃選手  (初日は)結果オーライですね。ラインで3着までに入れたんで、それは良かったと思います。仕掛けるチャンス3回あったんですけど、それ全部、身体が反応しなかったですね。ちょっと勇気がなかっただけです。あのスピードで仕掛けようという気持ちはあるんで自分的には(感触は)いいと思います。(2日目は)後ろに大塚さんが付いてくれるんで自力で勝負したいと思います。
神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手  (初日は)武田君に任せてたんで、いい位置取ってしっかり仕掛けてくれたんで良かったと思います。(感触は)良かったと思います。武田君の3番手バックまくりの割には十分に手ごたえあった4コーナーだったです。展開もありますけど、上手に練習と調整はいったと思います。(2日目は)今日と同様に武田君に全て任せて頑張ります。
大塚健一郎(大分・82期)
大塚健一郎選手  (初日は)菅原君が頑張ってくれたんで。いい位置取って仕掛けてくれたと思います。ガラッと自転車を変えたんで、今日の方が(前回より)良かったと思います。着は別にして感覚はですね。(2日目は)今日同様、(菅原)晃君に頑張ってもらって、明日はワンツーしたいですね。
伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手  (初日は)新田君の調子がいいのは分かっているし、ちょっと踏み出しで山崎(芳仁)君が付け切れるかどうかっていうのかだけ心配してました。ちょっと1回休んでバック踏んでいるんで、山崎君もきつかったと思いますけど、それでも前に踏んでくれたんで自分のコースができたんですけどね。もうあのコースしかなかったんで、道中はけっこう余裕があったんで内か外か見てたんですけど、内しかなかったですね。前回よりも脚の調子はアップのときから感じが良かったんで伸びるかなって思ったんですけど、ちょっと4コーナーで村上(義弘)さんのところ張った分、伸びなかったですが、脚の感触は悪くないですね。(2日目は)新田、(渡邉)一成の3番手で、しっかりとゴール勝負できるように頑張ります。
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